新しい伝説の始まり
2020年1月22日。
ずっとずっと待ち望んでいた日。
何回も諦めかけて、それでも描き続けた夢のひとつが、やっと叶う日。
2012年のバカレアから始まって、ドラマの括りでのデビューなんてないと散々言われても信じ続けたあの頃。
バラバラになっても、またいつか…って想い続けたあの頃。
それでも自担が推されるならと、2人でのデビューもありだと思ってしまったあの頃。
それなのに、1人推されなくなってしまって、いつかやめてしまうんじゃないかと不安になったあの頃。
大好きだから楽しいのに、苦しかったり悔しかったり。信じたいのに、もう無理だもうダメだって何度も思ってしまった。
それでも6人それぞれが辞めずに、6人が6人でいることを諦めずにいてくれて、SixTONESができて。
誰よりも6人が最強だと、絶対大丈夫だと、胸を張ってずっとずっと言い続けて信じてくれていたSixTONESのシンボルのジェシー。
努力家で誰よりもファンに優しく寄り添ってくれて、時々しゃべるとドカンとかましてくれるSixTONESの起爆剤きょもちゃん。
そんなきょもちゃんとは対照的にファンを強く守り抜いてくれるみんなのまとめ役で優しい樹。
自由に暴れてるようで実は周りのことをよーく見てて誰よりも気遣い上手な慎太郎。でももっとやりたいこと言っていいんだよってお節介だけどちょっと心配。
最年長だけどいじられキャラを担ってくれるこーち。こーちがいないとまとまらないんだな、これが。いつまでも北斗くんのそばにいて。
ほんとは嫌いだったと。心を開けばあんなにわんこなのに、それまでに何年かかってんだー!でもSixTONESが大好きだと胸を張って言ってくれるようになって、SixTONESで良かったと思ってくれて私も嬉しいんだ。不憫キャラが時々心苦しいモンペですが、本人が楽しそうなのでオールオッケー、自担北斗くん。
性格も、魅せ方も、好みも、踊りも笑、バラバラだけど。それぞれの1等賞を持ったそんな6人でSixTONESで、そんなSixTONESが大好きなの。
デビューが決まったあの日、嬉しくてこれでもかってくらい泣いたあの日から。
ずっと待ち望んでて、決まった瞬間はあんなに嬉しかったのに。
どんどん色んな仕事が決まってちょっと見落とすだけでもうわけわかんなくなって。
今まではSixTONESが好きだと言ってもわからないと言われてたのに、あー最近よく出てるよねって言われたり。
そんな目に見える変化や、何をするにも「Jr.最後」という言葉がつくこと。
今まであんなに早く外れて欲しいと願っていた肩書き、いざ取れるとなるとなんだか寂しくて。
ラフストのオーラスは嬉しいよりも寂しいで泣いてた。
でも横アリラスト、Jr.としてステージに立つ本当に最後のあの日。
SixTONESも同じ気持ちでいてくれたことがすごく嬉しくて、すごくほっとした。
きっと6人ならこれから先何年経っても変わらずにいてくれる。同じ気持ちで、一緒に新しい道を歩いてくれる。
ずっとわかってるつもりだったけど、ちょっとだけ不安になってたところを安心させてくれた。
北斗くん個人に対しては、ラフストのオーラス以降、北斗くんにとって、SixTONESでデビューするよりも幸せだった道があったかもしれないなんて勝手に思ってた。
過ぎたことはどうにもならないけど、ずっとB.I.Shadowだったら?あの時あの瞬間デビューしていたら?悩んだ時苦しい時に辞めていたら?ああだったらこうだったらってずっと考えてた。自分の事じゃないのにね、余計なお世話だよって北斗くんなら言うよね。
でも、真ん中でキラキラの赤い衣装を着るアイドルではなくて、端で黒い衣装を着るアイドルを誇ってくれて、「SixTONESに就職する」とハッキリ言ってくれた。
私の心配なんていらなかったね。北斗くんはSixTONESで、SixTONESには北斗くんが必要で、今このタイミングでデビューすることが北斗くんにとって1番幸せなことだよね。
今まで隠してきた気持ちを少しずつ教えてくれることがすごくすごく嬉しくて、とっても安心します。
いつもいつもいつも言ってるし、きっとこれから先もずっと言い続ける。
アイドルに憧れてアイドルになりたくてアイドルになった北斗くんが大好き。
たとえタレントに向いてないって思ってても誰かに言われても、北斗くんが楽しそうに歌ったり踊ったり、一生懸命に演技している姿が大好き。
結成してからも、デビューが決まったあの日からも、色々…ほんとにね、色々あったけど。
もしかしたら今まで苦しい悔しいは今日の為にあったのかもしれないね。
今日この日を6人で迎えてくれた。
それがすべてです。
たくさんのありがとうと、たくさんのおめでとうでいっぱいだよ。
馬鹿田のときは約8年後の未来でも同じメンバーで同じこと言ってるなんて思ってなかったでしょ?人生まさかの連続だね。でもこれはこれから先もずっと言い続けるよ。
SixTONESは最強です。
だってこの6人だから。